みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~女川まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県釜石市 宝来館~大沢遺跡

 翌朝、旅館を出るとタクシーで宝来館まで向かう。この日は箱崎半島を踏破する予定で、半島を踏破した後は近くの三陸鉄道の駅まで行き、電車で釜石駅まで行って近くのホテルに泊まる予定だった。数日前に船越半島を歩いた時は大変な目に遭ったので、今回は飲料水を多めに持ち、朝5時には出発した。
 宝来館に到着すると早速半島に向けて歩き始める。宝来館の前には根浜海岸という海水浴場がある。

 根浜海岸と朝日。

 根浜漁港から箱崎白浜漁港までは舗装路を歩く。箱崎白浜漁港から少し先に進むと未舗装路になる。

 未舗装路入口。熊鈴を鳴らしながら出発。

 未舗装路といっても少し荒れた林道といった感じで、車も通れる。
 箱崎白浜漁港から桑ノ浜漁港まではこのような道がずっと続いている。高低差もほとんど無く、とても歩きやすい。ただし、海はあまり見えないので眺めは良くない。
 しばらく歩くと大沢遺跡に着く。ちょっとした駐車スペースがあり、その先には御箱崎という岬に続く道がある。行ってみたかったが、地図を確認するとかなり距離がある。先を急ぐため今回はパスすることにした。

 

 ※ここから先は、後日御箱崎を訪れた時の記録です。大沢遺跡まで車で行き、そこから御箱崎に向けてスタート。

 鳥居を抜けて進む。よく見ると地面には車が通ったらしき跡が。ここから先も車で行けそうだ。
 道をずっと歩いていくと神社と駐車スペースがあり車が停まっていた。近くにはトイレとコンクリート製の椅子とベンチもある。ここまでは車で来れるらしい。車の持ち主の姿が見当たらないが、先に進む。

 千畳敷と呼ばれる場所に出た。釣り人が3人ほど釣りをしている。さっきの車の持ち主だろう。さらに奥には灯台がある。

 御箱崎灯台

 灯台を見てから、今来た道を大沢遺跡まで戻る。大沢遺跡から御箱崎までは往復1時間以上はかかるだろう。時間に余裕があるなら立ち寄ってみてはどうでしょう。


 続く。