みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県宮古市 田老駅~休暇村陸中宮古

 2018年5月15日、前回(日時不明)の続きを歩く。今回は三陸鉄道田老駅から宮古駅までのトレイル。
 田老駅を出て道の駅に立ち寄り、そのままルート通りに南下しようとしたが、みなと公園のあたりが当時工事中だったため、道が見つからず一度道の駅まで戻り、たろう潮里ステーションで聞いたところ、正式ルートは工事中で通れないので迂回路を通ってくださいということなので、迂回路を進む。
 田老川を越えて、樫内集落までは未舗装路で、集落のあたりは舗装路だが、松月海岸のあたりまではまた未舗装路になる。この間、100m程のアップダウンが続く。樫内漁港まで来たとき、標識が草で覆われていたため、次の道が中々見つからなかったが、なんとか発見し進むことができた。
 松月海岸からは内陸の方に進み、その後南下すると宮古カントリークラブに出る。ここは、ゴルフ場の中を海の方に向かって進むという珍しいルートになっている。
 海沿いまで進み少し歩くと女遊戸浜(おなっぺはま)という珍しい地名の場所に出る。そこからすぐのトンネルを抜けると震災メモリアルパーク中の浜だ。

 震災メモリアルパーク中の浜。被災したキャンプ場をそのまま保存してある

 破壊された公衆トイレ(左)と炊事場(右)
 右の写真に写っている展望の丘の高さは当時の津波の高さと同じ。

 震災メモリアルパーク中の浜から3km程歩くと本日の宿、休暇村陸中宮古に着く。

休暇村陸中宮古

 宮古駅までの送迎便有り。夕食はバイキングだが、その時食べた刺身…ではなく刺身醤油が美味かった。

 
 続く。