岩手県
山田町に入ってすぐ、県道41号線から未舗装路に入る箇所がある。 この先は寺地越という峠越えのような道になっているが、この道がかなりキツかった。 当時、実際に歩いてみるまで全くのノーマークだったが、後で公式マップを確認すると、最も標高の高い場所…
翌朝は車で重茂車庫まで乗せていってもらうことができた。ちなみにおとべ荘では本州最東端証明書を販売している。 本州最東端証明書は宮古駅前観光案内所や浄土ヶ浜レストハウス等でも販売しているが、以前、宿泊客の中に魹ヶ埼に行ったが証明書を販売してい…
魹ヶ埼灯台入口。 魹ヶ埼灯台の近くにはトイレと東屋があったが、トイレは使用できなかった。今はどうなっているか不明。 海の見える東屋。ここで民宿で作ってもらった弁当を食べる。東屋には備え付けのノートがあり、ここを訪れた人のメッセージが残されて…
翌朝、宿を出発し音部漁港に戻る。この日はここから魹ヶ埼まで行き、姉吉から宿まで戻る計画。民宿の女将さんから連絡くれたら迎えに行きますと言われたが、歩ける所まで歩いていこうと思い出発。 音部漁港から重茂漁港までは一部未舗装路があるものの、ほと…
月山山頂にはNHKと民放の放送局がある。 展望台はさらに奥にあるので、行ってみたのだが、 当時は展望台の改修工事中で立入禁止になっていた。月山からの眺望を楽しみに登ってきただけに残念だった。 展望台から降りてルートに復帰。舗装路から未舗装路へ入…
翌朝、ホテルを出発し、重茂半島に向けて歩き始める。 ホテルのあるあたりから海を眺める。対岸には重茂半島。 津軽石川水門まで来ると、水門を通り重茂半島に入っていくが、その手前の三陸道宮古南IC入口あたりにコンビニが3件程ある。重茂半島はここから半…
2022年10月12日から10月15日の間、重茂半島を歩いた。 重茂半島は宿泊施設が音部地区にある民宿おとべ荘しかなく、しかも漁の時期は民宿が営業していないためタイミングが悪いと何年も予約が取れないことがある。 私もこれまで何度も断られ続けていたため、…
翌朝、ホテルから道の駅高田松原まで戻り、国道45号線を進み気仙川を渡る。川を渡ってすぐに、震災遺構の高田市立気仙中学校がある。 被災した中学校の校舎がそのまま保存されている。 気仙中学校からは国道をそのまま進み、途中で長部漁港から海沿いに進む…
下宿定住促進住宅からは国道45号線を進むと道の駅高田松原がある。 道の駅高田松原には道東日本大震災津波伝承館やタピック45(旧道の駅)、国営追悼・記念施設が併設されている。 タピック45(旧道の駅) 国営追悼・記念施設。 そして道の駅のすぐそばには…
気仙大工左官伝承館は、気仙大工左官の優れた建築技法を後世に伝えるために建てられた家と資料館を見学することができる。ちなみに気仙大工とは、岩手県陸前高田市や宮城県気仙沼市の大工集団。気仙といえば、この先の宮城県気仙沼市が由来と思われるが、岩…
翌朝、大船渡温泉から黒崎仙峡温泉まで戻る。BRTで大船渡丸森駅から小友駅まで移動し、前日のうちに小友駅にタクシーを呼んでおいて(駅のすぐ近くにタクシー会社があった)黒崎仙峡温泉まで戻った。 黒崎仙峡温泉からは県道38号線まで進み、38号線を左に曲…
BRT小友駅へは県道38号線を進み、スーパーの所で右に曲がるが、ルートは反対の左に進むようになっている。このあたりでトイレに行きたくなったので、スーパーに入ろうとしたが休みだった。(定休日だったのか既に営業を止めていたのかはわからない)寄り道し…
2022年5月15日から6日間、今回のトレイルは岩手県大船渡市から宮城県気仙沼市までを歩く計画。ついに今回で宮城県に入る。 本当はまだ歩いていない重茂半島を先に踏破したかったが、今回も宿が取れなかったので先に南下することにした。 前回まで歩いたBRT碁…
御殿崎自然保養林はパークゴルフ場の中を通るルートになっている。 パークゴルフ場の案内の後ろにトレイルの標識が設置されている。 パークゴルフ場を抜けた後は、牧場や民家のある小さい集落を通り、再び未舗装路に入る。ここから小本川水門までは、大牛内…
2021年10月9日、この日は前回(8月8日)と同じく、踏破済みの区間でまだ歩いたことのない正式ルートを歩くため、鵜の巣園地から小本川水門のセクションハイクを行った。 鵜の巣園地までは公共交通機関がなく、車で行くかタクシーを利用するしかない。今回は…
三崎への分岐から久喜漁港までも、変わらずアップダウンが続く。体力も限界に近づき、歩くペースも落ちる。立ち止まって休憩する回数も多くなった。天気は霧雨で、もしかしたら時々弱い雨が降っていたかもしれないが、山の中なので頭上の木の枝や葉に遮られ…
2021年8月8日、岩手県久慈市の小袖海女センターから野田村の陸中野田駅を歩いた。前回(2016年7月8日)はこの区間の公式ルートが決まっていなかったため、舗装路を歩いたが、2019年6月9日にみちのく潮風トレイルが全線開通したため、改めてこの区間を歩くこ…
大船渡温泉を過ぎた後は、細浦漁港に向けて海沿いを歩く。 国道45号線方面から見た大船渡温泉。 細浦漁港の手前にはBRTの道路(線路?)が山側にあり、バスが走っているのを見た。今ではすっかり慣れたが、当時はとても奇妙な光景に思えた。 細浦漁港を左手…
翌朝、ホテルを出発し、県道230号線を南下。この日は今回のトレイル最終日であり、当初は今回で広田半島まで回りたかったが、時間的にどう考えても今日1日では無理なので、行ける所まで行って、最寄りの駅から家まで戻ることにした。 ホテルから歩いてすぐ左…
立石山から綾里の集落までの道には途中に鹿が通れないようにするネットが設置されている。(みちのく潮風トレイルクラブのHPには鹿ネットと書かれている)羅生峠にもあったハイカーが通行する際に扉を開け閉めするタイプだ。このあたりから木を伐採した跡地…
綾里崎展望所からは、半島の南側の道を通って綾里の集落まで戻るが、車が通れそうな歩きやすい道ではなく、その北側にある立石山を越える道がルートになっている。 綾里崎展望所からすぐの所に登り口があり、そこから立石山に向けて歩く。半島南側のルートは…
翌朝、ホテルを出てBRT大船渡駅に行き、BRTでBRT盛駅まで行く。BRT盛駅で降りた後は三陸鉄道盛駅へ。ちなみにBRT盛駅と三陸鉄道盛駅は隣接している。 三陸鉄道盛駅からは電車で三陸鉄道綾里駅へ。ここからこの日のトレイル開始。 まず綾里駅から野々前漁港方…
三陸鉄道陸前赤崎駅は無人駅だが、この近くに貝塚があるらしく、待合室内に貝塚の資料が展示してある。 三陸鉄道陸前赤崎駅からは、県道9号線を進むが、途中で太平洋セメント大船渡工場の前を通る。 近くで見るとすごい迫力だ。 みちのく潮風トレイルのルー…
綾里駅に着いた後は駅で綾里半島について情報収集することにした。綾里半島は有人駅で、駅内には売店もある。この後は綾里半島を周って、綾里峠を越えてBRT大船渡駅のあたりまで行こうと考えていたが、駅員さんに聞いたところその計画だと時間的に厳しそうだ…
恋し浜駅は駅名にちなんで駅前の自販機やポストがピンク色に塗装されている。 特筆すべきは三陸鉄道の駅前によくあるトレイルの案内看板で、トレイルのカラー(緑色っぽい色)もピンク色に変わっている。(写真の階段と自販機の間) 私が今まで見たトレイル…
翌朝、宿を出発し、昨日お世話になった潮目の前を通り、県道9号線を進む。 海に出ると未音崎展望台がある。 小さいが眺めはいい。 展望台からは泊漁港を通り、そこから内陸の方に進み県道9号線に合流した後すぐに分かれ、三陸鉄道甫嶺駅の方に進む。 甫嶺駅…
三陸駅前に建つ、派手にペイントされた外観の建物。一目で分かった。ここが潮目だ。 中に入ると、石塚峠で出会ったハイカーさんが休憩していた。話を聞くと私と同じルートでここまで来たが、鍬台峠の最後で私と同じように迷ったらしい。 ここで潮目について…
羅生峠からの下りは、鍬台峠とは違い道に迷うことはなかった。途中、ベンチや椅子が設置されていて、休憩するのにいい。 峠を下りた先は、越喜来という集落に出る。越喜来は「おきらい」と読む。登った時と同じく、鹿除けのゲートを通った所に草刈り作業の途…
鍬台峠の下りだが、公式マップに道迷いと書かれている通り、道が分かりずらい。特に最後の方は、踏み跡がよく分からずどちらに進んでいいのか迷う。こんな時に頼りになるのがトレイルの標識だが、このあたりには木の枝等にはテープが取り付けてある。テープ…
三陸鉄道唐丹駅は無人駅だが、駅前に藤橋商店ひまわりという商店がある。トイレ休憩を済ませた後、出発。 唐丹駅からは舗装路を3km程歩くと、峠の登り口に着く。ここを登った先が二つ目の峠、鍬台峠だ。 鍬台峠の標高は約450m。この日越えた峠の中で一番大変…