みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~相馬まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

宮城県岩沼市 いわぬまひつじ村~鏡ヶ原神社

 いわぬまひつじ村に到着したが、営業時間前だった。

 羊の姿はどこにも見当たらない。

 この先、トレイルルート上にしばらく飲食店が無いことを確認し、夜まで食事ができない可能性を考え、近くの希望の丘に登って休憩しながらカロリーメイトを食べる。

 いわぬまひつじ村から県道125号線に戻り、再び南下。しばらく進むと右に曲がり、11号丘に登った後遊歩道を進む。そのまま13号丘のすぐそばを通ると右手に南浜中央病院が見えるので、病院の所で右折。寺島橋を渡り県道10号線に出たら右折。その後少し進んで左折し住宅街の中を進む。そのまま進むと阿武隈川沿いのサイクリングロードに出る。

 サイクリングロードに出たところ。奥に写っているのは鏡ヶ原神社の鳥居だが、公式MAPでは日月堂と記載されている。鳥居の先にあるお堂のことだろうか?


 ここを右(写真だとゲートのようなものを越えてその先)に進むのだが、この時私はうっかり左に進んでしまった。
その時ハイカーっぽい恰好の二人組に声を掛けられた。なんとそのうちの一人は昨日名取トレイルセンターで別れたばかりの板谷センター長だった。(もう一人もスタッフの方だった)
 私の進もうとしている方向が反対だと教えてくれたが、もしこの時お二人に出会っていなければ、途中で気付くまで体力と時間を消耗していたところだった。正に私にとってのトレイルエンジェルだ。
 それにしても前日に別れたばかりなのにこんなに早く再会するとは。この日お二人は調査のため名取方面に向けて歩いていたそうだ。少しでもタイミングがずれると出会えなかった可能性もあるので、これもトレイルマジックだろうか?

 お二人にお礼を言い、名取トレイルセンターでの再会を約束し(2回目)、お二人と別れてサイクリングロードを歩き始めた。

 続く。