みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

宮城県気仙沼市 道の駅大谷海岸~JR小金沢駅

 道の駅大谷海岸は震災前に一度来たことがあったが、当時は国道を挟んで反対側(海側)に建物があった。
 現在の道の駅は2021年にできた新しい駅で、JR大谷海岸駅が併設されている。

 三陸沿岸にある震災後にできた道の駅は、道の駅の他にBRTの駅や、震災伝承施設を併設した駅が多い印象だ。
 ちなみに前の道の駅大谷海岸では入口近くに水槽があり、気仙沼で水揚げされたマンボウが飼育されていることがあったが、現在では施設内の壁にプロジェクションマッピングで魚が泳いでいる様子を見ることができる。
 この日は先を急いでいたためじっくり見ることはできなかったが、気仙沼の特産品を販売している売店や地元の食材を使用したレストランがあるので時間に余裕があれば立ち寄ってほしい。

 道の駅から国道45号線を進んですぐの海側に、メリーランドというソフトクリーム等を販売する店がある。この店はハイカー達の間で有名だが、定休日・営業時間共に変わるため、行っても営業していないこともある。開いていたらラッキーぐらいの店だ。私が訪れた時は残念ながら閉まっていた。

 この後、日門漁港のところで国道から海側に進み、前浜漁港を通った後内陸の方へ戻り、国道を横断してさらに内陸の方へ進んでいく。
 そのまま進み、さらに三陸道も横断し、2.5kmくらい歩くと大谷鉱山歴史資料館。

 この日、資料館は定休日だったため、先に進むことにする。ルートはここから海の方へ戻るようになっている。来た時と同じくらいの距離を戻り、三陸道を横断し国道に出る。
 国道をしばらく進むとJR小金沢駅に着く。この日の宿はJR小金沢駅手前にあるペンションヴィラ・プチろく

 この日のトレイルはこれで終了。

 
 続く。