2015年8月29日、私は前回(8月24日)の続きを歩くため、種差海岸インフォメーションセンターに来た。
今回の歩行計画:インフォメーションセンターに車を置き、南下して階上町に入る。階上駅から内陸に入り、階上岳に登った後、海のほうに戻る。
目的地は階上町の野村酒店。その後、JR階上駅まで歩き、列車で種差海岸駅まで戻る。
前回の蕪島~種差海岸インフォメーションセンターの距離が約8kmなのに対し、今回は約38km。しかも途中に階上岳登山まである。
今思えば私にとって一日で歩くコースにしてはかなりハードだが、当時の私はかなり楽観的に考えていたのだろう。
服装は、前回は普段着だったが今回は長距離を歩くということもあり、まず靴を変えた。
前回、私は普段履いている革のブーツで歩いた。蕪島~種差海岸インフォメーションセンターは距離が短く、舗装路の区間が多かったが、歩き終えた頃には足が痛くなっていた。(当たり前だw)
今回はジョギングシューズを履き、以前使っていた登山用ズボンも装備。上は普通のシャツ。それに、昔使っていた通勤用のリュックも用意した。
朝早く、種差海岸インフォメーションセンターを出発。
さて、種差海岸インフォメーションセンターだが、みちのく潮風トレイルのルート上にはインフォメーションセンターやビジターセンターといった施設がいくつか存在する。
種差海岸インフォメーションセンター
http://tanesashi.info/
北山崎ビジターセンター
https://www.vill.tanohata.iwate.jp/kankou/see/visitor-center.html
浄土ヶ浜ビジターセンター
https://jodogahama-vc.jp/
担当エリア:岩泉町、宮古市、山田町
碁石海岸インフォメーションセンター
https://goishi.info/
南三陸・海のビジターセンター
http://www.kawatouminovisitorcenter.jp/umi/
みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター
https://www.mct-natori-tc.jp/
担当エリア:東松島市、塩竈市、多賀城市、仙台市、名取市、岩沼市、亘理町、山元町、新地町、相馬市
これらの施設では、トレイルに関する情報収集ができる他、公式マップやTシャツ等のグッズも購入できる。ぜひ立ち寄ることをお勧めします。
なお、最後の名取トレイルセンターはみちのく潮風トレイルの本部とでもいうべき存在であり総本山でもありハイカー憧れの聖地。私もいつか行ってみたい。
歩行に話を戻すと、種差海岸インフォメーションセンターを出発し、しばらく歩くと高岩展望台がある。ここからの景色も中々良い。そしてそのまま進むと階上町へ入る。
距離短い、高低差少ない、見どころたくさん(蕪島・葦毛崎展望台・種差海岸)と歩いていて楽しいエリア。
南下ハイカーはここまで気持ち良く歩いて来れるが、この後階上岳登山が待ち構えており、難易度が一気に上がる。
北上ハイカーにとっては階上岳登山を終え、蕪島にゴールするまでの実質ウイニングランのようなものか。
初めて挑戦する人は蕪島から種差海岸を歩いてみて、キツいと感じるようなら歩く練習をする等して体力をつけておきましょう。この先もっとキツくなりますよ。
続く。