みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県久慈市 厳島神社~久慈駅

 厳島神社は、トレイルルートから外れ、半島のような場所に向かって歩く。

 厳島神社の鳥居。

 神社へは未舗装路をかなり歩いた記憶がある。社殿はあまり大きくないが、連なった鳥居が印象的だった。

 木の彫刻が見事だったので撮影。

 厳島神社からトレイルルートに復帰すると、しばらく山の中の舗装路を進み、左手に石油備蓄基地の方へ下る未舗装路がある。道を下っていくと、もぐらんぴあに到着。
 もぐらんぴあは、石油備蓄基地のトンネルを利用した水族館。東日本大震災で被災した後、久慈駅前で仮営業を行い、2016年に現在の場所で営業を再開。私が訪れた時には施設は閉鎖されていた。現在はスタンプポイントにもなっている。

 もぐらんぴあ

 もぐらんぴあからは、海岸沿い、川沿いと進み、久慈市内へと入っていく。久慈市中心街まではそこそこ距離があるが、途中にコンビニや飲食店があるため、補給や休憩には困らないと思う。公式ルートでは左折して漁港の方へ向かうところを、真っ直ぐ進んで久慈川を越えると中心街に着く。

 目的地は道の駅くじ やませ土風館。

 食事、休憩、情報収集と便利な施設だが、トレイルルートから少し離れているのが難点。

 道の駅でスタンプを押した後、久慈駅まで歩き、この日は終了。ちなみに、みちのく潮風トレイルで鉄道を利用する場合、八戸~久慈まではJR八戸線、久慈~大船渡までは三陸鉄道を利用することになる。


 続く。