みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県久慈市 久慈駅~小袖海女センター

 2015年9月21日、前回(9月12日)の続きを歩く。今回は久慈駅から小袖海女センターまで。
 久慈駅からトレイルルートに復帰し、海沿いに進んでいく。途中にすわ緑地という公園がある。この公園にあるケルンは道路からも見えるので印象に残っている。向かいには諏訪神社がある。

 義経北上伝説が残る神社。

 ここから海女センターに向かう途中の小袖海岸は、道幅がかなり狭くなっている。私は車でも何度か通ったことがあるが、車二台がギリギリすれ違う幅がほとんどで、対向車を待たなければならないほど狭い箇所もいくつかある。しかもカーブも多く、ここを歩くハイカーはかなり怖い思いをするはずである。

 途中で兜岩、つりがね洞といった名所がある。

 写真はつりがね洞。(兜岩の写真は撮ったはずだが、フォルダからは発見できなかった)

 また、五丈の滝や、足元のすぐ下に海が見えるトンネル等もある。

 そのまま進むと小袖漁港。小袖海女センターはその一角にある。当時はあまちゃんブームのおかげで、休日ともなれば大勢の観光客が訪れる場所だった。
 私が漁港を歩いていると、駐車場整理のおじさんに声をかけられた。駅から歩いて来たというと驚いていた。当時は今ほどハイカーは少なく、ここまで歩いてくる人は珍しかったのだろう。

 小袖海女センター。まめぶ汁等の軽食を販売している。

 じぇじぇじぇ!

 海女センターでスタンプを押した後、バスで久慈駅まで戻り、道の駅くじで証明書とピンバッジを受け取る。

 これで八戸~久慈の全てのスタンプを集めた。八戸~久慈間の踏破証明書をゲット。

 当時はワッペンも貰えた。

 蕪島から小袖海女センターまでは、公式マップでは約100km。全行程の約1/10を歩いたことになる。


 続く。