恋し浜駅は駅名にちなんで駅前の自販機やポストがピンク色に塗装されている。
特筆すべきは三陸鉄道の駅前によくあるトレイルの案内看板で、トレイルのカラー(緑色っぽい色)もピンク色に変わっている。(写真の階段と自販機の間)
私が今まで見たトレイルの案内看板で色が変えられていたのはここだけだ。
次に駅舎だが、中はこうなっている。
恋し浜駅は無人駅だが、駅舎(待合室?)内には願い事を書いたホタテの貝殻を絵馬にして駅舎内に大量に吊るしている。この光景は写真等で見たことのある人もいるはず。恐らく現在も駅舎内は大量のホタテの貝殻で埋め尽くされているはずだ。ちなみにホームには「幸せの鐘」という鐘も設置されている。
恋し浜駅前にはホタテデッキという店がある。カフェのような店だが、営業時間前だったのでどういう店かは分からなかった。店の前には椅子とテーブルを備えたデッキがあり、そこで休憩した。この日は晴れていたが、この時は風が強く、少し寒かったのを覚えている。
恋し浜駅からは県道9号線から外れ三陸鉄道と県道のトンネルの上を通るが、そこからピンク色のモニュメントが見えた。最初は何なのか分からなかったが、後で遠くから見るとハート型に見えるモニュメントだと知った。しばらく歩いて白浜漁港近くで県道9号線に合流し、少し進むと三陸鉄道綾里駅がある。
続く。