みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県山田町 陸中山田駅~鯨と海の科学館

 2019年8月14日、前回(2018年5月16日)の続きを歩く。今回は三陸鉄道陸中山田駅から三陸鉄道陸中平田駅までの6泊7日。
 前回、宮古駅まで歩いたので、本当なら宮古駅から南下し重茂半島を歩く予定だったが、半島唯一の民宿に宿が取れなかったため、重茂半島を後回しにし、陸中山田駅からスタートすることにした。

 陸中山田駅に着いたのは昼頃。

 三陸鉄道陸中山田駅。駅舎が風車なのは、山田町のオランダ島にちなんでいるからだろう。

 駅前のお食事処たけなわで昼食。(何を食べたかは忘れた)その後、近くの山田八幡宮に立ち寄り参拝。御朱印を頂こうと思ったが、神社には誰も居なかった。神社に電話するも繋がらない。仕方ないので出発。
 駅から山田中学校までは標識も無く、道が分かりずらかったが何とか到着。山田中学校からは三陸道の下をくぐり、龍泉寺へ向かう。
 龍泉寺へ向かう途中、携帯に着信が。出てみると先ほどの山田八幡宮から。わざわざ折り返して電話をくれたようだ。しかし引き返すには距離があったため、そのまま進むことにした。タイミングが合えば御朱印を頂けたかもしれない。(今回のトレイルの後、山田八幡宮には何度か訪れたが、タイミングが悪いせいか神社の方にはお会いできなかった)

 龍泉寺からは再び海の方に戻り、織笠川水門を左に見て国道45号線を進む。少し進むと本日の宿、ビジネスイン山田がある。船越半島の近くにあるため、半島を歩く際の拠点に良い。今回は2泊した。

 チェックインまでまだ時間があったので、少し足を延ばし、道の駅やまだで休憩した後、鯨と海の科学館を見学。

 鯨と海の科学館。このあたりの半島の付け根部分は震災時の津波で浸水し、船越半島が島のようになったらしい。

 鯨の骨格標本が展示してある。当時館内は津波で浸水したが、ここまで復旧した。


 続く。