名振西漁港にはトイレはあったが自販機は無かった。名振西漁港から海沿いに少し歩くと名振東漁港があるが、そこもトイレはあったが自販機は無かった。これまで漁港には必ずといっていいほど自販機があったが、ここでこの先漁港で水が手に入らないかもと思い始める。
名振東漁港から県道238号線を進んで船越漁港に着くが、ここにも自販機は無い。この日は水筒に500ml程度の水を持ってきたが、天気も良く水を飲む頻度も増えてきたため、不安になった。ここで休憩と昼食。宿で作ってもらったおにぎりを食べる。このあたりには飲食店が無いのでありがたい。
ここから荒浜海水浴場に向かうが、途中で荒峠という峠を越える。峠を越えた先の集落で自販機を一台発見。水筒の水を補充し、炭酸飲料を飲む。ちなみにすぐ先にある荒浜海水浴場には自販機は無かった。海水浴場には当然あるだろうと思っていただけに、以外だった。
荒浜海水浴場からは県道238号線を進んで大須漁港へ。大須漁港に自販機は無かったが、漁港から少し進んだところに藤井商店という個人商店があり、営業していた。ここで飲料水や食料が購入できる。また、店の外には自販機もある。買い物の際、店の人と色々な話をした。震災前にはこのあたりには民宿が何軒かあったが、現在は営業しているのは一軒だけだそうだ。
大須崎灯台の回りは公園のようにきれいに整備されていた。写真奥には金華山も見える。
続く。