みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~仙台まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

宮城県石巻市 金華山山頂~金華山港

 金華山山頂には山頂を示す標識と大海祗神社の社がある。

 そしてルートからは外れるが、山頂から少し離れたところに展望の良い場所がある。

 この日は天気も良く眺めも良かった。既に何人かの登山客がいて、景色を眺めたり食事をしていた。
 私もここで昼食。朝、コンビニで買ったおにぎりを食べる。しばらく景色を眺めた後、ルートに戻る。

 ここからは下りだが、山頂から少し進んだ所にコンクリート製の椅子とテーブルがある。先程食事と休憩したのでそのまま進む。
 下りは上りで見た標識は少なくなり、代わりにトレイルの標識やテープを多く見るようになってくる。

 トレイルの標識は久々に見た気がする。

 しばらく進むと分岐があるので右へ。そのまま進むと造林小屋に着く。

 造林小屋。

 造林小屋から先は道が少し分かりにくいが、テープがあるので見落とさないように進んでいく。海が見える場所もあり、歩いていて気持ちがいい。

 金華山神社へは子安地蔵の所から戻るが、その手前で猿の群れに遭遇。
 金華山には鹿の他に猿も生息していることは知っていたが、まさか出会えるとは思っていなかった。

 猿の群れは道を横断したり沢の水を飲んだりしていた。

 金華山神社に戻る。

 時間に余裕があるため改めて参拝。

 

 御朱印。2ページを使ったものは初めて。

 神社内では至る所に鹿が歩いている。

 金華山にいる鹿は人に慣れていておとなしいが、神社内で販売している鹿のエサを持った人を見つけると、集団で取り囲み前脚で攻撃するといった凶暴な一面を見せることも。
 (女性客が2名程被害に遭っているのを見た)

 この日は天気に恵まれ、暑過ぎず寒過ぎず、心配していたヒルにも出会わず快適に歩くことができた。
 特にヒルの被害に関しては、これまで金華山を歩いたハイカー達の投稿(写真付き)を見ていただけに、出会わなくて本当に良かった。
 今回はいいタイミングで歩くことができたと思う。

 

 金華山出港直前に雨がポツポツ。これもいいタイミング。


 続く。