みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~女川まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

宮城県気仙沼市 御崎神社~早馬神社

 御崎神社からは舗装路になり、金毘羅大権現碑まで住宅地を歩きながら半島の内陸を進んでいく。金毘羅大権現碑からは海の方へ向かい、そこから海沿いに北上していく。
 小鯖漁港の手前あたりで海に出るが、この日は晴れていたが海には低い雲がかかっており、あまり景色が良くなかったのは残念だった。
 鮪立漁港まで来ると工事をしていた。工事現場の自販機で水分補給し出発。鮪立漁港を進んですぐの所に鰹一本釣発祥の地の碑があるが、その日は見落としていたらしい。
 そのまま海沿いに進み、宿浦海岸まで来ると県道26号線があり、目の前に早馬神社がある。

このあたりは唐桑半島の西の付け根あたりで、県道を西に行くと気仙沼大島の方に行くが、東に行くと宿の方に戻る。
 早馬神社に参拝。御朱印を頂く。

 早馬神社は当時大河ドラマで放映していた鎌倉殿の13人の登場人物梶原景時ゆかりの神社らしいが、私は観ていなかったので詳しくは知らない。そういえば宿の人もこの辺は梶原姓が多いと言っていた。
 早馬神社では神社の方から震災当時の話を聞くことができた。神社の境内に当時の写真が掲示されており、本殿のある場所ギリギリまで津波が迫っている様子が写されている。
 早馬神社を出ると、宿まで戻りこの日のトレイルは終了。唐桑半島は石浜漁港のあたりに宿を取り1日かけて周るのがお勧め。


 続く。