みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~女川まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

宮城県気仙沼市 岩手県県境~石浜漁港

 宮城県に入り、そのまま国道45号線を南下していく。

 少し進むと大沢漁港があるが、漁港の向かいに加茂神社がある。スタンプポイントになっているので参拝し、スタンプを押したところで神社の方にお会いすることができた。御朱印を頂きたかったが、これから作業があるということで断られてしまった。タイミングが良ければ御朱印を頂けたかもしれない。

 ルートではここから南の三陸道唐桑小原木ICの近くから館漁港に行き、大理石海岸を通って岩井沢漁港のあたりから再び国道へ戻るようになっている。しかし当時はこのあたりは工事中で、特に大理石海岸のあたりは大規模な工事を行っており、まともに景色を見ることもできなかった。工事が終わったら再び訪れようと思う。

 国道に戻るとすぐ近くに商店があった。時刻は丁度昼頃。パンでも買おうと思ったがどうやら営業していないようだ。本日のルート上に飲食店やコンビニくらいあるだろうと思い碌に下調べをせずここまで来てしまったが、どうやら近くに飲食店やコンビニ等も無さそうだ。すぐ近くの郵便局に行って聞いてみたが、先程の商店はもう閉店してしまい、やはりこのあたりには飲食店やコンビニも無いことを知った。仕方ないのでそのまま進むことにする。
 しばらく国道を進むとルートは国道から只越漁港を通り、県道239号線を進むようになっている。漁港に来たあたりから雨が降り始めた。
 橋を渡った先の公衆トイレで休憩してから出発。雨が強くなってきたので近くの建物の軒先を借りて雨宿りをする。30分程待つと雨は弱くなったが止む気配はないため出発。しばらく進むと商店を発見。

 根口商店さんでパンを購入。ここでやっと食事。お店の方の好意で、写真手前の場所で雨宿りさせてもらうことができた。少し休憩していると雨が止んだため出発。
 そのまま県道を進むと石浜漁港に着く。漁港の近くにはコンビニとホームセンターもある。少し早いがこの日のトレイルはここで終わることにした。この日の宿は漁港の手前にある民宿なぎさ。

 民宿なぎさ
 石浜漁港付近にはいくつか宿泊施設があるが、この宿はハイカーに理解があるためお勧め。
 次の日は唐桑半島を周って戻って来る予定だったため、二日間お世話になりました。
 宿の看板の横にはトレイルマーク。

 

 続く。