石投山山頂は開けた場所で、木が伐採された跡があった。山頂からの展望はというと…
当然、真っ白。頑張って登ったのに報われない。鯨山に初めて登った時もこんな感じだった。
写真手前に写っている切り株で作られた椅子に座り休憩した後、山を下り始める。
さて、下りだが、公式マップを見れば分かるが、いきなり急斜面を下る。(マップにも滑落と記載されている)滑り落ちそうになりそうなのをなんとか踏ん張りながら慎重に下りていく。
これは下りも大変だが登りも中々大変だろうなと思いながらなんとか傾斜の緩やかな所までたどり着く。
女川側はアップダウンはほとんど無く、一気に下っていく感じだ。登山口まで下りたら、後は標識通り市街地の方へと進んでいく。
公園を通り、川に架かった小さな橋を越えるとすぐにスタジアムがある。私が通りがかった時はサッカーの試合が行われていたらしく、スタジアムには子供達と保護者が大勢出入りしていた。自販機を見つけたので水分補給。石投山登山で水筒の水が残り少なくなっていたところだった。もっとも、ここから女川駅まではすぐで、駅前まで行くと自販機に不自由しない。
スタジアムからは道なりに進むと女川駅に到着。駅前にはシーパルピア女川という震災後に新しくできたショッピングモールがあり、道の駅も兼ねている。
今回のトレイルはここで終了。次回からは順調に進めば牡鹿半島からの離島巡りが始まる。
続く。