みちのく潮風トレイル歩行録

八戸~女川まで歩きました。 みちのく潮風トレイルを歩いた時の思い出を、当時の記録や記憶を頼りに書いていきます

岩手県洋野町 松橋酒店~久慈市境界

 松橋酒店でスタンプを押し、少し進むと、海岸とJR八戸線の線路が見える場所がある。メッセージが書かれたドラム缶が設置してあり、人気のスポットらしい。旧マップにも、JR八戸線と海を間近に観られる、と書いてあり、撮影スポットのマークがある。

 この後、JR有家駅に行くまで、砂浜を歩くルートになっているが、当時の私は気付かずそのまま迂回路のほうを歩いてしまったようだ。

 JR有家駅から陸中中野駅に行くまでは、海から国道45号線のほうに行き、しばらく歩いた後、再び海のほうへと行くルートとなっているが、その途中に洋野町最後のスタンプポイント、大久保商店がある。大久保商店は個人商店を少し大きくしたような感じの店で、食料品や雑貨の他に、衣類等も販売していたと思う。向かいにはガソリンスタンドもある。

 大久保商店から海の方へ向かい、海沿いをそのまま歩けば、陸中中野駅に到着。そのまま先に進むとすぐに高家川渡渉ポイント、川を渡った先は久慈市
 この日のトレイルは終了。陸中中野駅から電車に乗って帰路についた。

洋野エリアの総評(個人的な感想)
 洋野エリアは距離が約27kmあるが、ほとんどが舗装路で、高低差もあまり無いため歩きやすい。
 私はまだ歩いたことが無いのだが、宮城県の南のほうには舗装路を延々と歩くルートがあるらしく、アスファルトは土に比べ足に負担がかかり、夏は日射の照り返しが辛いという話も聞く。また、国道や住宅街を歩くルートは景色が単調になりがちだったりする。
 舗装路を延々と歩いた印象が強いが、この後に出てくる、アップダウンが連続するエリアよりは歩いていて楽だった。

 続く。